会話

ちびっこを送り出し
お嬢は微睡む朝


微妙に本調子じゃない彼が
歩いて職場まで行くという


30分弱だよ?!


送っていくよ!


ということで
朝寝にはいったお嬢を乗せて
ひさびさに駅までドライブに


わずか十分程度だけれども
自宅ではゆっくり話せないような
たわいもないこと
ちょっと思い出した


ワタシが話して
彼が笑って
たまに返ってくるコトバに
ハッとしたり
あたたかくなったり


こういう時間って
すごく大切


何も変わらない


ふたりの時間


あ、お嬢は後ろで
微睡んでいたけれども(笑)