初泣

お嬢が飲んだあとにがんこに吐いて
あんまり寝てないワタシは途方にくれていたとき
ちびっこがふざけてお嬢の上に乗っかったそのとき
もうどうしようもなくいっぱいいっぱいになってしまったワタシ


引っぺがして、転がったちびっこの顔
それもショックだった
お嬢が吐いたことにも
不安で不安で辛かった
彼がお嬢を抱っこしてくれて
何かが壊れてしまったワタシ


もう、知らない!もう、知らない!
そうちびっこに言い
ご飯食べながらボロボロと涙


−ごめんねー、ごめんねー、あかちゃんごめんねー


ちびっこが今までにない位の言い方で
ワタシに言ってきた


ようやっと伝わった・・・?
いつも調子にのっているちびっこだって
さすがに空気を読んだのか(苦笑)


2歳7ヶ月
いろいろわかっているようで
まだまだ、幼いちびっこ
ほんといろんなことが難しくって
どーんとかまえていたいのに
なかなかそうも出来なくって
弱い自分に悲しくなって


子どもの体調と完全に
リンクしてしまうワタシの感情


お嬢はいろいろ初めてだけに
なおさら不安で


ちびっこのときは五ヶ月になって
おでかけも楽になって
楽しい日々になってきたんだっけ


もうちょっと、もうちょっと
そう、だいじょうぶ、だいじょうぶ。