あのとき

おばあちゃんが亡くなったとき
たくさんの母の友人がかけつけてくれた。
当たり前かもしれないんだけど、故人を偲ぶだけじゃなくて
残った人の悲しみを軽くするために
人はお葬式なりお通夜に参列するんだな、と実感した瞬間でした。


母の横にはしっかりと父がいて
そんなか弱い母では無いかもだけれど
しっかり支える父がいて
そんな存在がいる母が
なんだかすごくうらやましいと思ったのでした。

私と従姉妹はぎゅうっと手をつないで
ワタシにもいつかそんな存在が出来るのかな、なんてぼんやり考えてたことを思い出しました。