酔い

so-luna2009-08-15

昨日はひさしぶりに
彼と街デート


お盆だというのに
美術館の企画展に
乗り込んでみる


まずはその前に
チャーハンをがつっと
お決まりの
レタスと蟹のぱらぱらなチャーハンは
いつもながらおなか満足


美術館は案の定観光客でいっぱいで
お盆を感じながら
二人並んで鑑賞してみたり


数部屋目で
というかひと部屋目から
なんだか酔いはじめ
明るい暗いの変化や
パンフレットの細かい文字説明書きに
最終的には
作品そのものにまで
酔いはじめる始末


二つ目の企画展で
やむなくギブアップ


途中で、休んでるねと
離脱した私に
笑いながら‐帰ろっか‐
と言う彼


当たり前かもしれないけれど
さらっとそう言える彼が
なんだかやっぱりいいなぁって
ぐるぐるした頭と胃の中で
ぼんやりと思った


お金を出して
わざわざ時間も作って
出かけた先でも
心配しすぎず
笑っていえる
‐帰っろっか‐
のひとこと


だから私は今も彼と
一緒にいるんだろう
こういうとき
改めて感じる
シアワセの存在。